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「損保ジャパンの保険金隠し」その3

    その2から

何故損害課には、傲慢で自信過剰なエリート社員が存在するのか?
それは損害課という、特殊な構造に由来すると考えています。
保険会社にもよりますが、例えば総勢30名くらいの損害課であれば、
課長を含め男性の正社員は3~4名、女性正社員5~6名、人身担当(子会社)7~8名、
物損担当(子会社)5~6名、派遣スタッフ女性5~6名、という構成になるかと思います。
この中でエリート社員と言われるのは、男性正社員3~4名です。
問題のこの若い担当者は、エリート社員の最若年者と思われます。
損害課の場合、大学新卒の22歳でも、配属された途端30名の組織のナンバー3クラスになってしまうのです。
一方、営業へ配属されれば上司はたくさんいますし、代理店を廻っては叱られながら、人間的に成熟していきます。
しかし最初に損害課に配属になったら、営業へ配置転換されることはまずありません、誰に頭を下げる事も無く、未熟な人間のまま権限と地位だけが高くなっていくのです。
大方は問題はないのですが、たまには元々の人間性に欠陥があったりすると、矯正される事無くこの若い担当者のようになってしまうのです。
もちろん、保険金隠しといわれる大事を、個人の人間性の問題に置き換えるつもりはありません。
悪意は無かったと思う一方で、それよりもっと大きな根源的な悪をあぶりだしたいと思います。
次回も読んで下さい。
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