2010年の代理店
2010年の代理店
今年の業界はどんな動きになるのだろうと、新年を迎えて思う事はいつも同じだ。
望んでいた事は叶えられず、恐れていた事だけは間違いなくやって来た。
このパターンには慣れてきた嫌いがあるが、おそらく今年はそんな生易しいものではないだろう。
保険会社の合従連衡が最終コーナーにかかった今、代理店へも合従連衡を強力に押し付けてきた。
TN社は、収保1千万円以下の代理店ポイントを、20ポイントまで切り下げるようだ。
基準手数料の1/5、つまり辞めなさいという事だ。
もちろんそのレベルだけで済む話ではなく、収保1億円以下は多かれ少なかれ、ポイントを切り下げるという政策だ。
【仲間を喰う代理店と、喰われる代理店】を線引きし、政策として強行する方針だ。
これまでも合併を推進してきたが、思うように動かない代理店に業を煮やしたのだろう。
飴と鞭を使い分けた緩やかな推進は、ここへ来て飴は無くなり、鞭はブルドーザーに変わったのだ。
狙いは大型代理店だけを残し、保険会社の事務を代理店に移し、社費の軽減を計る、つまり合理化だ。
もう一つの理由は、そのぐらいの規模がなければ、お客様のニーズに応えられない時代になる、という事だ。
ある意味で、【量を高める事で、質が高まる】という論法の根拠にもなっているようだ。
一理はあるが、量が高まっても質が高まるとは言えない、その事はいくらでも前例があるではないか。
今年は縦横に走り回るブルドーザーに、踏み潰されないようにしながら、【質を高める事が、量を高める事になる】という信念の元、精一杯の努力をするしかない。
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今年の業界はどんな動きになるのだろうと、新年を迎えて思う事はいつも同じだ。
望んでいた事は叶えられず、恐れていた事だけは間違いなくやって来た。
このパターンには慣れてきた嫌いがあるが、おそらく今年はそんな生易しいものではないだろう。
保険会社の合従連衡が最終コーナーにかかった今、代理店へも合従連衡を強力に押し付けてきた。
TN社は、収保1千万円以下の代理店ポイントを、20ポイントまで切り下げるようだ。
基準手数料の1/5、つまり辞めなさいという事だ。
もちろんそのレベルだけで済む話ではなく、収保1億円以下は多かれ少なかれ、ポイントを切り下げるという政策だ。
【仲間を喰う代理店と、喰われる代理店】を線引きし、政策として強行する方針だ。
これまでも合併を推進してきたが、思うように動かない代理店に業を煮やしたのだろう。
飴と鞭を使い分けた緩やかな推進は、ここへ来て飴は無くなり、鞭はブルドーザーに変わったのだ。
狙いは大型代理店だけを残し、保険会社の事務を代理店に移し、社費の軽減を計る、つまり合理化だ。
もう一つの理由は、そのぐらいの規模がなければ、お客様のニーズに応えられない時代になる、という事だ。
ある意味で、【量を高める事で、質が高まる】という論法の根拠にもなっているようだ。
一理はあるが、量が高まっても質が高まるとは言えない、その事はいくらでも前例があるではないか。
今年は縦横に走り回るブルドーザーに、踏み潰されないようにしながら、【質を高める事が、量を高める事になる】という信念の元、精一杯の努力をするしかない。
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