火災保険、密かな変更

恥ずかしくなったのか


今年５月、火災保険の改訂について、“恥ずかしくないのか”と書きましたが、保険会社はどうやら恥ずかしくなったようです。

【おかしい、水災を外せます、どうして、】と、１月満期の火災保険の試算をしていた事務員が言い始め、皆で試算してみたところ、外されない筈の水災危険を外しても、システムが保険料を算出するのです。
規定に合わない補償内容だと、システムがエラーをかけ、保険料は算出されない筈なのに。

どういう事かと、皆で新しいマニュアルを調べたところ、小さく、例外的に水災危険を外す商品も残しますと書いてあったのです。

しかし、保険会社からは一言も再度変更があり、水災危険を外すことが出来るようになったという説明は、受けませんでした。
公表しないまま、密かに再変更をしていたのです。

何故？？
うーん、良く解らないが、恥ずかしくなったのかな。

5月の業務連絡会で、怒って社員に質問を浴びせる私に、【会社が決めた事だ、しょうがないだろう、】と言う、お客様本位 【間違い、会社本位】 の代理店もいました。
でも多分、新商品に怒ったのは私ばかりではなかったのでしょう。
その多くの怒りの声が、本社に届いたのでしょう。

まだ、恥を知る心が、保険会社に残っていたと思うと一安心。

一方で、地元の社員までが、知らんふりする事はないだろうに、と思うと　ウムムムム・・・


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