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超保険

超保険

2002年6月16日、超保険が発売されてから7年経過した。
2年遅れの2004年春から、私も超保険を扱い始めた。
ところで超保険と言われても、ほとんどの人は解らないと思います。
残念ながら未だに、普及率は2桁にはなっていないからです。
本来なら大爆発していいような、素晴らしい保険のシステムでした。
でした、と過去形にする事は、正しくないかも知れません。
過去形にした意味は、来年、2010年10月から、超保険の中身が大きく変わり、何点かのコンセプトも変わるからです。

そもそも超保険を一言で表すなら、コンサルティングシステムの大きな箱です。
その箱は、個人生活に関わる全てのリスクに対応する保険を、整理して入れられる、優れた入れ物です。
その箱は変わりません、でも中身の大きな柱の一つであった、自動車リスクが変わります。

超保険の自動車リスクとは、現在の車ごとの料率という考えを大転換し、人ごとの料率にするというものです。
慣れるまでは、それこそ頭を横にしたり、逆さにしたりの大苦闘でした。
大変な事でしたが、それなりにユニークさと個人ごとのリスクという発想は、理にかなってもいました。
しかし莫大な開発費用を掛けた割には、売れなかったのです。
何故なら、難しいのです、車の入替え・増車・減車、どれを取っても一般の自動車保険に比べ、代理店のシステム作業が難しいのです。
結果、扱う代理店が思うように増えず、7年経っても採算ベースには届かず、今後続投できる状態ではなくなったのです。
という訳で、自動車保険の常識に挑戦した、超保険自動車リスクは8年の短い命で、撤退を余儀なくされたのです。

超保険を扱っていた、“保険職人たる代理店は”、色々な思いがあるでしょう。
私も複雑な気持ちですが、超保険の箱自体は変わらない訳だし、一番大事なコンサルティングという概念を、実際のシステムで取り組んだ事は、ほかの保険会社では得られない大きな収穫であったと思っている。
コンサルティングという概念・理念・手法は、どこの保険会社でも言っており、言葉だけはいくらでも独り歩きしている。
でも実務として、システム化した所は他にはないだろう。
そういう意味で超保険は、実務レベルまで高めた、優れた保険システムであることは間違いない。

ここは本社の宇宙人たちの、先見性・チャレンジ精神・開発力に、素直に脱帽する。
そして超保険に関しては、代理店の側に多くの問題点があると認めざるを得ない。
      2010年から始まる、抜本超保険、同じ轍を踏まないためにも、
              だから、“もっと多くの保険職人を”
  超保険2へ続く

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