酒井法子に望む

酒井法子の覚醒剤所持・逃走・逮捕

この事件にはあまりテレビを見ず、芸能人には疎い私にも少々ショックでした。
裁判員制度のポスターで顔は覚えていたし、いい感じで受け止めていましたから。
芸能界と覚醒剤の関係は判らなくもないが、“彼女まで”、との思いが強い。

それと直ぐに出頭せず、尿検査で反応が出なくなるまでというのが頂けない。
多分、弁護士の指示で時間を稼いだのだろうと思うが、仮に覚醒剤の所持だけの起訴になり、執行猶予が付いたとしても、失ったものの方が大きかったのではと思う。
刑罰は免れることは出来ても、失った信頼を取り戻す方が難しいことに、考えが及ばなかったのだろう。
事件後、家庭環境とか弟の暴力団との関係とかが取り立たされているが、その事はよく解らないし、あまり重要ではない。

それより、彼女の実像が本当に皆の思い描く通りであったと思いたい。
その中で何か過ちがあったのだとすれば、真摯に反省し、立ち直って欲しい。
立ち直りの条件は、何故一定期間逃走したのかを、パニックという言葉ではなく、真実を語るべきだ。
そして罵倒されようが、蔑まれようが、ゼロから再出発して欲しい。
生涯を薬物追放運動にかけて欲しい。
欲しい、欲しい、欲しい、の連発だが、いつか彼女の輝く顔を見たい。



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