係数表の説明

この係数表は事故があった契約者から、保険料はどのくらい上がるのか？
との質問に答えるために、もう20年位前から作っている。
何度かの等級制度の改定のたび、修正してきた。
表として公開したのは今回が初めてで、方々から使い方を質問されている。

ある等級の割引を係数で表すと（1-割引率）となる
ある等級の保険料が10万円とすれば、基本保険料（割引0）は
10万円÷ある等級の係数である。

基本保険料にその等級の係数を掛ければ、その等級の保険料が出る。
5年間の保険料を出すには、5年間の係数の合計に基本保険料を掛ければ良い。

基本保険料は条件によって違うが、その等級の係数は一定である。
変わらないもの（係数）をあらかじめ計算したものが、簡易係数である（勝手な名前）
後は、その時の等級と保険料を確認すれば、暗算でも増額保険料の概算は出せる。
出来れば、一つづつ手計算していくと、理解しやすい。

頭の中で考えただけで出来るのは、若い人と頭の良い人だけです。
私たちは紙に、一行づつ書いてみるのが一番近道です。