自動ブレーキと空走距離
自動ブレーキの最大のメリットは、空走距離が0になる事です。
車の運転手は①危険を感じると、②アクセルペダルから足を離し、③足をブレーキペダルに移し
④ブレーキが効くまでブレーキペダルを踏み込む。
この①~④までに要する時間は、平均0.75秒といわれ、空走時間といいます。
時速40Kmの場合なら、0.75秒で進む距離は8.3mにもなり、この距離を空走距離といいます。
(時速40Kmは秒速に直すと、40÷3.6ですから11.11m、これに0.75を掛けると8.33m)
ブレーキが効き始めてからも、止まるまでにはさらに進みます。
この距離を制動距離といい、40Km/hの場合約9mも進みますので、
危険を感じてから、停止するまでに8.3m+9m=17.3m進むのです。
一方自動ブレーキは、足の動きが必要ありませんから、空走時間も空走距離もほぼ0です。
危険を感じてから止まるまで、9mだけで済むのです。
この、空走距離の差8.3mが、事故になるかどうかの分かれ目なのです。
自動ブレーキでない方は、次は是非自動ブレーキ車を!
時速40Kmの車がブレーキがかかってから停止できるまでの距離は、次の式で計算できます。
S=V2乗/2αg=8.99m ここでαは道路とタイヤの摩擦係数0.7 gは重力加速度9.8
車の運転手は①危険を感じると、②アクセルペダルから足を離し、③足をブレーキペダルに移し
④ブレーキが効くまでブレーキペダルを踏み込む。
この①~④までに要する時間は、平均0.75秒といわれ、空走時間といいます。
時速40Kmの場合なら、0.75秒で進む距離は8.3mにもなり、この距離を空走距離といいます。
(時速40Kmは秒速に直すと、40÷3.6ですから11.11m、これに0.75を掛けると8.33m)
ブレーキが効き始めてからも、止まるまでにはさらに進みます。
この距離を制動距離といい、40Km/hの場合約9mも進みますので、
危険を感じてから、停止するまでに8.3m+9m=17.3m進むのです。
一方自動ブレーキは、足の動きが必要ありませんから、空走時間も空走距離もほぼ0です。
危険を感じてから止まるまで、9mだけで済むのです。
この、空走距離の差8.3mが、事故になるかどうかの分かれ目なのです。
自動ブレーキでない方は、次は是非自動ブレーキ車を!
時速40Kmの車がブレーキがかかってから停止できるまでの距離は、次の式で計算できます。
S=V2乗/2αg=8.99m ここでαは道路とタイヤの摩擦係数0.7 gは重力加速度9.8
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